|オーダースーツ|東京|ツサカテーラー>1960年代スタイルスーツ

このページでご紹介するのは1960年代のスーツスタイルです。当店でお仕立てした当時の服は現在残念ながら残っていない為、60年代のファッション誌「男子専科」や「洋装」などの業界誌に掲載した当店の服から何点かご紹介致します。

【1960-1969】 60年代の流行は、40〜50年代を席巻したアメリカからの流行(#1)が一段落し、イタリア、フランスを代表する”コンチネンタル”と呼ばれたヨーロッパスタイルが流行の軸となっていきます。当時を振り返ると「TPOの提唱」「ピーコック革命」「モッズ」などメンズモードが様々なカルチャーと共に変化していきました。

 当店では、ドイツやイタリア式裁断法を取り入れたり、業界誌やファッション誌への掲載、百貨店のコンサルタントの開始など活動の幅を広げていった時期であり非常に多彩な服を創り出しました。

【アメリカン・コンテンポラリー】 車、音楽をはじめとしてあらゆる物に対してアメリカが夢であった時代。ミュージシャンやモノクロのTV映画やハリウッド俳優のスタイルとして目にしたのが「アメリカン・コンテンポラリー」でした。コンテンポラリーとは「現代の」という意味。全体にタイトなシェイプド・ライン、コンケーブショルダーに近いストレートショルダー、ハイウエスト、高い釦位置、ナローかつハイゴージの多種ラペルデザイン。パンツは浅めの股上、ノータックのパイプドタイトライン、裾は約20cmと狭くストレートライン。最も良く知られている1ボタンの他に2ボタン、3ボタン、ダブルさらにはピークド・ショールカラーなど非常に個性的なスタイルが存在しました。

アメリカ人評論家の方へ仕立てた旅行着。当時のヨーロッパ最新のスタイルだった下掛けの2ボタン。高い釦位置やスラントのフラップ付き胸ポケット、裾まで続く前ダーツなど シルエットを活かしつつ遊び心の利いた個性あるデザインのスーツ。 タイトなシェイプドスタイルやハイゴージのナロー・ラペル、ハイ・ウエストや高い位置の1つボタン、大きいフロントカットなど現在でも一番良く知られているアメリカン・コンテンポラリーを代表するスタイル。 ”フィッシュマウス””クローバーリーフ””ピークドショールカラー”など様々な衿のデザインが登場。当時は若い世代のお客様に好評を得ていました。
*1【アメリカン・スタイル】第二次大戦後1940年代〜60年代まで音楽や映画と共にアメリカのスーツスタイルが流行する。 ボールドルック、3T、ナチュラルルック、アイビー、アンバサダーなど様々なスタイルが登場。流行が次々生まれるのも既製服を主とするアメリカならではといえる。
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